安全で長持ちする リチウムイオン電池づくりに 貢献する「イプシガード」

このような問題でお悩みの企業様に最適です
- 電池自身の安全性を高めたい
- 電池の大型化にあたり安全性に不安がある
- リチウムイオン電池が長持ちする方法を探している
- 電池の安全性を高める新しいアイデアを探している
リチウムイオン電池の未来
身近なリチウムイオン電池、急速に普及する電気自動車

繰り返し充電して使える蓄電池のなかで、小型・軽量という特性を活かして最も普及しているのがリチウムイオン電池です。
携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラ・ビデオさらに携帯用音楽プレイヤーなどのバッテリーとして、私たちの暮らしに欠かせない存在になっています。さらにハイブリッド車や電気自動車などエコカーの動力源としても普及が進んでいます。また家庭用蓄電池としても、今後の普及が期待されています。

“過充電”や“くりかえし充放電”で起こる障害を未然に防ぐ
新素材「イプシガード」の2つのはたらき
リチウムイオン電池の膨れや発火問題を解決することが<br>リチウムイオン電池の安全性と寿命を向上させます<br>
安心して、長く使えるリチウムイオン電池のためにクリタが開発したリチウムイオン電池用新素材「イプシガード」。過充電やくりかえし充放電の際に「イプシガード」が効果的に作用し、電池膨れや発火を未然に防ぎます。
1.「過充電」が引き起こす障害を未然に防ぎ、安全性を高めます
誰でも気軽に持ち歩いて利用しているモバイル製品の発火問題は、世界的な関心を集めています。また電気自動車のバッテリー発火問題、飛行機のリチウムイオン電池からの発火問題も、人命に直結するだけに大きく報道されています。
「イプシガード」は、過充電の際、電池内で発生するガスを初期段階で吸収し発熱を抑制することで、障害を未然に防ぎます。
2.「くりかえし充放電」が引き起こす障害を未然に防ぎ、寿命を向上させます
愛用のスマートフォンなどが、充電してもすぐに電池がなくなり使えなくなるという経験をした方も多いと思います。これはリチウムイオン電池の性能劣化が原因です。
「イプシガード」は、くりかえし充電の際に電池内で発生するガスを初期段階で吸収し、遊離フッ酸を低減、金属イオン除去効果で、障害発生を未然に防ぎます。

「イプシガード」の「ガス吸収効果」と「金属イオン除去効果」の特長
【特長1】ガスの発生量を50%削減して、安全性が飛躍的に向上します
リチウムイオン電池内で発生するガスが、電池膨れの原因になります。膨れが限界を超えると一挙に破裂、電池発火へと進んでしまいます。電池の安全対策はガス対策ともいえます。
「イプシガード」は過充電やくりかえし充放電によって発生するCO2やCH4成分を短期間で吸収し、電池内圧上昇による膨れ制御、電気容量の性能低下を改善します。高温保管したリチウムイオン電池の試験では、ガス発生量を50%削減しました。

【特長2】プラス極から溶出した金属イオンを除去します
リチウムイオン電池は、充電時にプラス極から溶出した金属イオンがマイナス極に付着、他の物質と結合して薄い皮膜を形成しますが、皮膜が成長増大すると電気容量の低下などの原因になります。
「イプシガード」はプラス極から溶出した金属イオンを吸収し、マイナス極での被膜の成長・増大を抑制することで電池の延命に貢献します。

「イプシガード」の導入効果
「イプシガード」の2つの効果で、電池の寿命が約2倍に!!
「イプシガード」のCO2、CH4ガス吸収効果と金属イオン除去効果は、電池の長寿化に大きく貢献します。
弊社の充放電サイクルの試験では、「イプシガード」を添加することにより、約2倍の電池寿命を実現しました。

お問合せはKCRセンターへ
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