水処理教室

水をきれいにするための基礎から、さまざまな処理技術まで、初心者にもわかりやすく解説しています。

解説内容
設備

並び順

  • No.037 排水 生物処理

    微生物の働きで窒素化合物を除去する生物脱窒法

    栗田工業/KCRセンターの池上です。№37の水処理教室では、「微生物の働きで窒素化合物を除去する生物脱窒法」についてお話いたします。好気性微生物と通性嫌気微生物を組み合わせた生物脱窒法は、排水中の窒素化合物と炭素化合物を同時に分解する方法で、窒素化合物は窒素ガスまで分解されます。その分解工程をくわしく解説いたします。

  • No.4

    イオン交換の解説

    栗田工業/KCRセンターの小川です。№4の水処理教室では、「イオン交換」についてお話いたします。純水の製造で水中の塩類成分を取り除くイオン交換樹脂は、直径約0.5mmの大きさで、たらこや数の子のような形をしています。色は褐色、黄色、白色など様々です。このイオン交換樹脂を使用して純水に処理する方法を解説いたします。

  • No.039 排水 生物処理

    バルキングの種類とその原因

    栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№39の水処理教室では、「バルキングの種類とその原因」についてお話いたします。活性汚泥法や生物脱窒法では、後段の沈殿槽で固液分離します。しかし、十分に固液分離が進まないバルキングという状態が発生すると、汚泥が沈殿槽から流出するキャリーオーバーが発生します。ここでは、そのバルキングの種類と発生原因などを解説いたします。

  • No.040 排水 生物処理

    バルキングの効果的な防止策

    栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№40の水処理教室では、「バルキングの効果的な防止策」についてお話いたします。活性汚泥法が排水や下水処理に採用されてから約半世紀経ちますが、バルキングを完全に防止することは非常に困難です。その要因はバルキングに関与する要因が多いことがあげられます。今回は、その中でも効果が高いといわれる対策について解説いたします。

  • No.041 排水 生物処理

    嫌気性微生物の働きを利用した嫌気処理法

    栗田工業/KCRセンターの佐藤です。№41の水処理教室では、「嫌気微生物の働きを利用した嫌気処理法」についてお話いたします。嫌気微生物を利用した排水処理のうち、メタンガス発生をともなう処理は省エネ、創エネ、省廃棄物などのメリットが得られ、高濃度排水から下水などの低濃度排水まで処理することができます。この嫌気性処理の工程について解説します。

  • No.042 排水 生物処理

    メタン生成菌を利用したUASBなどの処理法

    栗田工業/KCRセンターの佐藤です。№42の水処理教室では、「メタン生成菌を利用したUSABなどの処理法」についてお話いたします。嫌気性処理では、増殖の遅いメタン生成菌を反応槽に保持する手段として、浮遊法、固定床法、流動床法、UASBなどいくつかの方式があります。その中でも最近注目されているUASBについて解説いたします。

  • No.043 排水 生物処理

    嫌気処理装置に最適な環境づくり

    栗田工業/KCRセンターの佐藤です。№43の水処理教室では、「嫌気処理装置を効率的に運転する最適な環境づくり」についてお話いたします。嫌気性処理は酸生成、酢酸生成、最終段階のメタン生成といった工程があり、各反応が段階的に進行するためには最適な環境づくりが必要です。そのための方法について、くわしく解説いたします。

  • No.044 排水 汚泥処理 排水その他

    オゾンによる有機汚泥の減容化技術

    栗田工業/KCRセンターの池上です。№44の水処理教室では、「オゾンによる有機汚泥の減容化技術」についてお話いたします。すべての生物処理では有機物の分解過程で汚泥が形成され、その一部は余剰汚泥として排出します。汚泥の処理方法の中で最も効率的な手段が酸化力の強いオゾンの利用です。余剰有機汚泥の80%以上を減容化するオゾン利用について解説します。

  • No.045 排水 生物処理 汚泥処理

    食物連鎖を利用した汚泥減容化技術

    栗田工業/KCRセンターの小川です。№45の水処理教室では、「食物連鎖を利用した汚泥減容化」についてお話いたします。活性汚泥法では、汚泥の主体である細菌をアメーバやゾウリ虫、ツリガネ虫などが捕食し、それらをワムシ類やミミズなどが食べるという一種の食物連鎖が生じています。この食物連鎖を利用した汚泥処理のしくみについて解説いたします。

  • No.046 排水 汚泥処理

    水処理で発生する汚泥の種類と性状

    栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№46の水処理教室では、「水処理で発生する汚泥の種類と性状」についてお話いたします。汚泥は大きく分けて無機汚泥と有機汚泥があります。無機汚泥の種類は多岐にわたりますが、代表例はメッキ排水です。一方、有機汚泥の代表例は下水処理汚泥です。こうした汚泥の種類と処理方法について解説いたします。

  • No.006 用水・純水 前処理・ろ過

    純水設備の前処理

    栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№6の水処理教室では、「純水設備の前処理」についてお話いたします。工業用水は浄水場で処理していないため濁質を含みます。また、井戸水は鉄やマンガンを含んでいる場合、汲み上げた後に酸化して濁質となってしまいます。その濁質を取り除くための純水設備の前処理について分かりやすく解説いたします。

  • No.048 排水 汚泥処理

    省エネルギー型の多重円板脱水機

    栗田工業/KCRセンターの佐藤です。№48の水処理教室では、「省エネルギー型の多重円板脱水機」についてお話いたします。多重円板脱水機は、加圧や真空を必要としない省エネルギー型の脱水機です。薄い円板とスペーサーを加えて並べた筒状のろ体を上下にいくつも配置した構造になっており、大きなろ過面積を確保できるのが特徴です。その装置の特徴について解説いたします。

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